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関西2日目は、奥琵琶湖探鳥ツアーです。前日、日本海側は大雪警報が出るほどの雪で、果たして行けるのか心配でした。雪は20~30cmほど積もっていましたが、天気は予報より良く、時々晴れ間が見えました。奥琵琶湖と言うと、関西の人は、「ああ、オオワシを見に行ったのね」というほど、オオワシが有名なようです。
山の中腹の木に止まっていました。周囲の雪に紛れて見つけるのに苦労しました。大きな黄色い嘴が目印になりました。
悠然とした風格のある姿ですが、10年以上毎年飛来しているそうで、かなり年齢も達しているそうです。
オオワシがいる山の下の道路にトラツグミがいました。時々、車が通っていましたが、逃げもせず、道路の端を行ったり来たりしていました。
時々、道の端で何やら見つけては食べていました。写真で見ると、みみずでしょうか。
こちら向きになりました。胸のトラ模様がはっきり見えます。
今週は、関西へ4日間行っていたので、ブログ更新ができませんでした。関西では、たくさんの鳥達を見てきましたので、しばらくは関西シリーズが続きます。写真の整理ができたものから掲載していきます。
今日は、初日に淀川河川敷で見たコミミズクです。雪が降る予報だったので行くのを止めようかと思いましたが、ダメ元で行ってみました。最初は曇っていましたが、だんだん晴れてきました。
飛んでいるところを探します。1羽が飛んで来ました。
棒杭に止まりました。キョロキョロと周りを見回しています。
飛び立ちました。これを撮るのは非常に難しく、飛び立つ瞬間のコンマ何秒の運動神経が必要です。何度も試みてやっとこの程度です。
草の中をこちらに向かって飛んできます。
突然、足を出して草の中に降りました。
ねずみを捕まえたのでしょうか。しかし何度かこういうシーンを見ましたが、ネズミを捕まえたところは見ませんでした。
近くへやってきました。尾羽を広げています。
なんと目の前の曲がった木の枝に止まりました。
しばらく止まって、周りを見ていましたが、また飛んで行きました。
今日は、雪が降るかも知れない曇り空で、出かけられないので、久しぶりに朝からのんびりしています。先日のタシギを見た帰りに見た鳥達です。
キャベツ畑にたくさんのヒヨドリが群がっていました。キャベツを突いています。
キャベツを見ると、無残な姿です。内側の柔らかくて美味しそうなところを食べたようです。
別の場所で、民家の木に止まるスズメの大群も見ました。道の反対側に田んぼがあるので、落穂を狙って集まったのでしょうか。
上の電線にもたくさん止まっていました。全部で200羽以上はいたでしょうか。
カワラヒワも枯れ木にたくさん止まっていました。
鳥ではありませんが、タイワンリスも見ました。立派な尻尾ですね。
さらに竹藪でも見ました。バリバリと音をたてて竹をかじっていました。歯を研いでいるのでしょうか?
今日は、寒い朝でしたが、陽が昇ると暖かくなってきたので、浅川を歩いてきました。
早速、カワセミが止まり木に止まっているのを見つけました。
あっと言う間に小魚を捕まえていました。
目の前をコサギが飛んで行きます。浅川はあまり川幅がないので、大きい鳥が飛ぶとカメラからはみ出しそうです。
あちこちにツグミがいましたが、このツグミは、私も撮ってよ、とばかりに近くの桜の木に止まりました。
綺麗なキセキレイが川の中のブロックを飛び回っていました。
もう1羽、ジョウビタキ♂も同じようにブロックに止まっていました。
イソシギは嘴を川の中に入れながら餌を探していました。
草藪の中で何かが動くので、よく見るとキジのメスでした。前の草が邪魔でうまく写真が撮れませんでした。
今日は、朝一で病院に行ったので、裏山へは10時ころに行きました。いい天気で暖かく、鳥達もたくさん出てきてくれました。
いつものルリビタキです。目の前に出てきたので、フレームからはみ出してしまいました。
今年、初見のアオゲラです。
コゲラは、小枝を突いていました。
シメもいました。
エナガは。いつも10羽ほどの群れで移動しています。
モズを見ました。厳しい目でこちらを見ています。
ヤマガラは、道端に落ちた木の実を食べていました。
草地にカシラダカが3,40羽いました。
一緒にツグミもいました。
はたしてこの写真は?よーく見ると、藪の中にトラツグミが隠れています。双眼鏡ではバッチリ見れたのですが、写真では前の枝などが邪魔して、こんな感じでした。もう少し早く行けば、いいところに出ていたトラちゃんを撮ることができたようですが、残念!
千葉県の銚子へカモメの勉強に行ってきました。基本8種と言われますが、教えられたときは、なんとなく分かった気になったのですが、帰って写真を見ると、これ何だっけなあ、ということ多いです。自信がないので、はっきりと特徴が分かる成鳥の1種1枚としました。
ウミネコです。黄色い嘴に赤と黒の斑、飛んだ時尾羽に黒い帯が出るので見分けることができます。
セグロカモメです。銚子のカモメの9割はセグロカモメだそうです。
背中の色が最も濃いのがオオセグロカモメです。
赤い嘴と赤い足のユリカモメは何度も見ていますので、すぐ分かりました。
事前に勉強したワシカモメ。初列風切(尾羽のように見える)が背中の色と同じです。写真中央)。見つけるのに苦労しました。
黒い足と頭の模様でミツユビカモメと分かります。止まっている時は足が短いそうです。
体全体が白いシロカモメ。これは嘴の先端がまだ黒いので幼鳥です。
セグロカモメに似たただのカモメ。足が黄色いので、差別化できますね。
これはニシセグロカモメ?カモメのように足に黄色味がありますが、少し薄いですね。背中の色は右側のセグロカモメよりやや濃い。ガイドによると雑種ではないか、ということでした。
ホオジロガモが、ここ数年、毎年やってきている場所に今年も来ているはず、と思い出かけてきました。いつもの場所にいなくて、探し回ってやっと見つけました。全部で13羽いました。
まずオス成鳥です。頭が緑っぽく光っています。嘴は黒です。
こちらはメスです。頭が茶色っぽく、嘴の先が黄色くなっています。
こちらはオスの若鳥です。メスに似ていますが、嘴が黒であることで分かります。
オス(手前)とメス(奥)です。この区別は明確ですね。
これはオス(右)とオス若鳥(左)です。嘴は黒、頭の色の違いですね。
続いてオス若鳥(手前)とメス(奥)です。
丁度3種類が揃いました。
時々、羽ばたきをしていましたが、撮れたのはこの1枚だけでした。
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