ホトトギス

裏山を散歩していると、「トッキョキョカキョク」とホトットギスの声がしたので、探すと、遠くの木の中にいるのを見つけました。
　初め、後ろ向きだったので、ヒヨドリかと思いましたが、尾羽に白い斑が見えたので、ホトトギスだと分かりました。


　少し横を向きました。お腹の縞模様がよく見えます。


　こちら向きになりました。ハトほどの大きさでしょうか。


　こちら向きに飛びましたが、葉陰に隠れてしまいました。


　ついでに畑の横に出ていたキジ♂。

浅川散歩

あまり遠出ができないので、散歩用のカメラを持って浅川を１時間ほど歩いてきました。

　キアシシギがまだいました。


　コチドリは、もう子育てを終えたのでしょうか。


　イカルチドリが近くまで寄ってきました。


　電線にイワツバメの幼鳥が止まっていました。


　一方、橋の下のイワツバメの巣では雛が顔を覗かせていました。


　さらにその横で、巣の補修をしているつがいがいました。２番子の準備でしょうか。


　帰りに戸袋の中からムクドリの雛が顔を出しているのを見ました。餌をねだっているようです。


　こちらに気が付いたのか口をつぐみ、こちらを見ています。

離島にて（６）

バスに乗ろうとして転んで膝と肘に擦り傷を作ったり、夏鳥調査へ行っては、調査前に尿路結石で脇腹が痛くなって、仲間の車で送ってもらったりと、この頃、散々です。当分、鳥見に行けそうもないので、少し前の離島で見た鳥を追加します。ほぼ島に常駐している鳥達です。
　崖の上で営巣していたハヤブサです。


　何やら足に持って帰ってきました。どうやらキビタキのようです。


　宿の屋根の上に止まっていたイソヒヨドリ♂


　近くの屋根にメスもいました。


　すっかり離島の周りを占拠したウミネコ。我が物顔に飛び回っていました。


　岩場に枯草を敷いて営巣していました。


　珍しくオオセグロカモメが１羽いました。


　タカが１羽飛んでいました。渡りの途中のチュウヒのようです。離島で見たのは初めてです。

シギいろいろ

今日は、キアシシギを見た時に見たシギ達です。

　まずはセイタカシギ。水辺の貴婦人ですね。


　お馴染みのチュウシャクシギ。


　長い足と少し上に反った嘴が特徴のアオアシシギ


　３シギ（アオアシシギ（中央）、ソリハシシギ(左）、ハマシギ(右））の揃い踏み。


　嘴を水に入れて洗っていたキョウジョシギ


　夏羽になってまだいたダイゼン。

キアシシギ

毎年、今頃に浅川へやってくるキアシシギが今年もたくさんやってきました。

　黄色い足と脇腹の横斑が特徴です。


　川の中に入って餌を探しています。


　こちらでは、石の上に集まって休憩中です。


　別の場所でも見ました。杭の上で休んでいます。


　こちらは片足でバランスの練習でしょうか。


　貝殻がいっぱいくっついた杭の上にもいました。


　２羽で追いかけっこもしていました。

離島にて（５）

今日は、離島への行き、帰りに見た海鳥達です。
　行きに見たユリカモメ達です。ウミネコの中にいました。


　真っ黒なヒメウです。船と反対方向へ飛んで行きました。


　帰りに見たアカアシミズナギドリです。真っ黒な体に白っぽい嘴で先端が黒が特徴です。


　オオミズナギドリの中に１羽だけいました。


　こちらはオオミズナギドリです。漁船の周りを飛んでいました。


　背中は黒っぽいですが、胡麻塩頭が特徴ですね。

離島にて（４）

今日は、この時期、夏鳥も冬鳥も見れる離島で見た小鳥達です。
　まずはススキの茎に止まるホオアカです。


　もう１羽いました。


　次は夏羽のノビタキ♂です。頭が真っ黒ですね。


　こちらはメスでしょうか、オスの冬羽でしょうか。


　関東では冬鳥のルリビタキ♀をみました。


　道案内をするかのように前を歩いていました。


　クロジです。道路の真ん中にいました。


　枯葉を銜えています。巣材にするのでしょうか。


　夏羽のカシラダカ。関東では冬鳥ですね。


　関東では夏鳥のコサメビタキです。

離島にて（３）

今日は、離島の草地で見た鳥達です。

　まずはヨーロッパビンズイ。初見です。変な鳥がいる、との声にカメラを向け、タヒバリかな、と思いつつ、撮りました。後で、ベテランがヨーロッパビンズイと判定しました。


　タヒバリのような眉斑があまり目立たず、背中に立斑があります。


　頭にも細かい立斑があります。


　こちらはビンズイ。顔が少し赤くなっていますが、眉斑の後ろに点があります。


　大きな口を開けて何か言っています。
　

　同じ場所にいたノジコです。可愛い顔とお腹の黄色がきれいですね。


　横を向きました。いつも木に止まる姿を下から見ていたので、こういう姿は初めてです。

離島にて（２）

今日は、離島で見たオオルリです。キビタキほどではありませんでしたが、あちこちで見ました。オオルリは私が住んでいる市の市の鳥になっています。
　背中の瑠璃色がきれいですね。


　顔と喉は青色ですが、お腹は白いです。


　いろいろなところに止まります。これは桜の木です。


　こちらはポールの上に止まっていました。


　尾羽をピンと上げて、横向きになっています。飛び立つ前でしょうか。


　こちらはオオルリのメスです。


　メスをもう１枚。嘴の先端が少し下に曲がっていますね。

離島にて（１）

地元の野鳥の仲間と日本海の離島へ行って来ました。不作とは聞いていましたが、珍鳥が全く出ず、こんなところまで来て見る鳥か、と思いながらも、鳥が出ると嬉しく、楽しく見てきました。今日は、その中からたくさんいたキビタキです。
　島まで渡って来るのに体力を使い果しているので、写真を撮るのは比較的簡単です。綺麗な姿と綺麗な声で人気者ですね。





　畑の網籠の上に載っていました。


　背中も黄色もきれいですね。


　木の下で休んでいました。


　この個体は若鳥のようです。背中が黄色くありません。


　これはキビタキのメス。オオルリのメスと似ているので自信はありませんが・・。

コジュリン

先日、シギチを見に行った時に、コジュリンもしっかり見て来ました。
　葦原の中から時々、上に上がってきます。夏羽で頭と顔は真っ黒ですね。


　喉を膨らませ上を向いて囀っていました。


　飛んだ時に慌ててｔシャッターを切りましたがぶれてしまいました。


　これは別の個体です。近くに止まりました。


　ついでに別の場所で見たコムクドリ。桜の葉に付く虫を食べていました。


　葉の陰でなかなか全身が見えません。やっと撮れた１枚です。

来る鳥、行く鳥

今日は、春のシギチを見に行った時に見たシギチ以外の鳥達です。
　コアジサシが、南からたくさんやってきて、海の上を飛んでいました。


　コアジサシの求愛・給餌行動です。杭に止まるメスに魚を渡そうとしています。


　受け取ったメスは、ありがとう、とばかりに向き直って食べていました。


　やはり南からやって来たアジサシ。頭の黒い帽子と真っ白な身体。きれいですね。


　尾は真ん中が割れて燕尾となっています。


　杭に止まる姿も優美さを感じますね。


　越冬して、すっかり夏羽になったカンムリカイツブリ。まもなく北へ向かいます。


　ミヤコドリはまだたくさんいました。もうすぐ北へ渡ると思われます。

春のシギチ（４）

今日は春のシギチとしては見逃せないキョウジョシギとメダイチドリと夏羽になったハマシギとミユビシギです。
　波打ち際で餌を採るキョウジョシギ。


　干潟の泥の中を歩き回っています。


　こちらは水溜りに入ったメダイチドリ。


　やはり干潟の泥の中を歩いています。


　干潟の水路で水浴びです。キョウジョシギもいますね。


　夏羽になったハマシギ。数十～数百羽が群れていました。


　こちらは夏羽になったミユビシギです。冬羽の白いイメージとはずいぶん違いますね。

春のシギチ（３）

今朝、裏山へ行ったら、キビタキの声がしていました。木々の葉が多く姿は見えませんでした。
さて、今日は春のシギチのうち、あちこちにいたチュウシャクシギです。チュウシャクシギは、嘴の長さがダイシャク、コシャクの中間で、いずれも下へ湾曲しています。
　田んぼの中にいました。１０～２０羽ほどの群れでいることが多いですね。


　畔道の土手に上がっているものもいました。


　こちらは、干潟の泥の中にいました。


　こちらは、草原の中にいました。


　警戒心が強く、少し近づくとすぐ飛びます。


コシャクシギもいたそうですが、私が行った時は、もう抜けた後でした。残念！