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我が家の近くでオオタカが営巣していました。昨年も同じところで営巣したので、2年続けてです。営巣中は、なるべく巣には近づかないようにしているので、見に行きませんでしたが、もうそろそろ雛が巣立っているころだと思い、先日、見に行ってきました。
巣の傍にメスと思われる親が見張っていました。
警戒しているのでしょうか、こちらを睨んでいます。
巣の近くに幼鳥が1羽いました。幼鳥でも眼光は鋭いですね。親と同じくらいの大きさです。
親が近くにいるので、安心して羽繕いをしていました。
巣の中にもう1羽、幼鳥がいました。
こちらもかなり大きくなっているので、今日辺り、もう巣立っているかもしれません。
他にも周りで幼鳥の鳴き声がしていたので、幼鳥は3羽以上はいると思われます。
先週の大雨で水嵩が増していた浅川もようやくいつもの水量になったので、暑くなる前の早朝に散歩してきました。
水の引いた水辺にきれいなアオサギがいました。
岸辺の草叢からキジが出てきて、ケーンと鳴いて幌打ちをしていました。この写真は、ちょっとタイミングが遅く幌打ちが終わったところです。
電線にホオジロが止まって囀っていました。縄張り宣言をしているのでしょうか。
2羽のオナガが川を横切って飛んで行きました。どこかで営巣しているのかもしれません。
橋の上からは見ることができない橋げたの上にカワセミが止まっていました。
イカルチドリは砂利のある水辺でじっとしていました。じっとしているとなかなか見つけられません。
今日も落石クルーズです。霧雨は止みましたが、霧は濃くなったり薄くなったしながら依然として周囲を覆っています。
ユルリ島近くになってケイマフリが現れました。やはり近いです。真っ黒な体にメガネをかけたような白い模様があります。足は赤いですね。
ケイマフリが群れでいるのは見かけませんでしたが、2羽が一緒にいました。
丸っこい図体でも飛ぶことはできます。
夏羽のシロエリオオハムもいました。
飛び出す時は、やはり足で水を蹴って勢いを付けます。あまり遠くまで飛ばずにすぐ着水しました。
漁船が近づくとまた飛び出しました。翼の裏は白いですね。
今回の落石クルーズで楽しみにしていたエトピリカを見ることができませんでした。もう一方の漁船では、ばっちり見れたようなので、残念です。
今日は、落石港から漁船に乗ってのクルーズで見た鳥達です。霧雨で見通しはあまりよくありませんでしたが、小さい漁船のため、結構近づいても鳥達は逃げませんでした。
まず現れたのはウトウです。遠くの海面を飛ぶところしか見たことがありませんでしたが、特徴ある嘴や白い2本の飾り羽がはっきりとみれました。
漁船が進むにつれ、数羽の群れが次々と現れました。
近づき過ぎると飛びますね。。翼の裏も黒で、お腹に白く、足は黄色ですね。
次に現れたのはフルマカモメの群れです。海に浮かんで採餌しているようでした。
海に浮かんでいると、特徴ある嘴などがよく観察できます。
落石ではあまり飛んでくれなかったので、羅臼のクルーズでハシボソミズナギドリに混じって飛んでいた写真を参考までに。
今日は、野付半島の走古丹(はしりこたん)で見た鳥達です。走古丹には、狭いながらも原生花園があり、草原の鳥達がいました。
草原にタンチョウヅルの親子がいました。子が親から離れるとオジロワシなどに狙われるため、親子は離れずに歩いていました。
杭の上に止まったアカアシシギです。日本では道東で繁殖しているようです。
電柱の上に止まったオオジシギ。走古丹にもいるんですね。
先日、うまく撮れなかったオオジシギの急降下。今回は何とか撮れました。
夏羽のオオジュリン。頭が真っ黒になるんですね。関東では冬にしか見れない鳥です。
キタキツネの親子にも出逢いました。子供達は古い船の下に隠れていましたが、親に促されて出てきました。
今日は、羅臼から野付半島へ向かう途中で見た鳥達です。車を降りるとすぐ20羽ほどのショウドウツバメの群れが飛んでいました。ショウドウツバメはこの時季、主に北海道に渡ってきます。
ショウドウツバメの特徴であるお腹に”T”の字のマークが見えます。尾羽の切れ込みはあまり深くありません。
上面は黒っぽい茶褐色一色ですね。
翼はツバメのような鎌形はなく、大きさもツバメの仲間では最も小さく12cmほどです。
波消しブロックの上にオジロワシが止まっていました。オジロワシは道東でも繁殖しており夏でもいるそうです。
目の前をゆうゆうと飛んで行きました。
別の場所で見た大きな死骸(クジラ?)に群がるオジロワシ。周囲に23羽いました。
遠くの海にアビがいました。
今日は、知床半島の沖の海で見たハシボソミズナギドリです。ハシボソミズナギドリは、南半球のオーストラリアのタスマニア島付近で繁殖し、その後、北半球のオホーツク海、ベーリング海まで北上して、また南半球まで戻るというサイクルを1年かけて行っているそうです。今回はその途中で、この時季しか見られないという大迫力の群れを見ました。
羅臼港からクルーズ船で30分、沖合に無数の鳥が飛んでいるのが見え始め、近づくと、何万羽というハシボソミズナギドリの群れでした。
クルーズ船は群れの中へ突っ込んでいきます。周りはみんなハシボソミズナギドリです。私の下手な写真御術では、この迫力はなかなか表現できません。
ハシボソミズナギドリ達は、船が近づくと一斉に飛び立ちます。
飛び立つ時は、翼を上げて、ばたばたと足で水を蹴り勢いをつけて、飛び立ちます。
こちらでも。足には、水掻きが付いていますね。
近くでしばらく飛び立たずにいる個体もいましたが、すぐ飛び立ちました。
北海道・道東へ行ってきました。たくさんの鳥を見てきましたので、しばらくは道東の鳥達を掲載します。道東と言えば、何と言ってもシマフクロウが有名ですね。今日はそのシマフクロウです。
いきなり飛んできて川の中に作ったいけすの魚を狙っています。やはり大きいですね。
羽を広げて川に飛び込みました。いけすの中を狙っています。
羽を広げると、さらに大きく感じられます。図鑑によると体長70cm、翼長180cm、日本最大のフクロウです。
川からいけすへ飛び込みました。足環が見えます。シマフクロウは個体数が少なくなっており、雛の段階から足環を付け管理しているそうです。これはオスだそうです。
足で魚をしっかりと捕まえて出てきました。
魚を口にくわえて、こちらの様子を窺っています。
魚をくわえて飛んで行きました。近くで営巣しているようです。
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