コルリ

今日は、鳥待ち中に現れたコルリの幼鳥と成鳥です。
　青に茶色が混じってきれいではありません。背中が青いので、メスではなくオスの幼鳥のようです。


　長い足で木を登ります。


　上まで登って得意そう。


　　時々尾羽をピッ、と上げます。


　成鳥（♂）もいました。こちらは落ち着いています。


　もちろん成長の足も長いですね。

カケス

今日は、カケスの飛翔をアップします。別の鳥が目的だったのですが、なかなか出てくれず、待っている間にカケスが何度か出て、あちこちと飛び廻ったので、その飛翔姿です。
　まずは飛び出し。朽木から飛び出しました。


　バックが明るすぎたのは残念ですが、羽の青がきれいです。


　木の中へ入って来ました。下から見上げると、きれいな青が見えません。


　小枝に止まった後、今度はこちらに向かって飛び出しました。


　頭の上を越えて、反対側の水の上を飛んで行きます。


　そして別の朽木に着地しました。


　飛んでいるところばかりでは申し訳ないので、倒木の上でこちらを睨んでいる写真を１枚。

夏鳥

今日は、３回目の夏鳥調査に参加してきました。１回目がGW前、２回目がGWの後、そして３回目は５月後半の今日です。
　早速、ホイホイホイと鳴くサンコウチョウに出逢いました。尾が長いので、オスのようです。






　オオルリのつがいもいました。餌を咥えています。近くの巣があるようです。


　コサメビタキの巣です。中に２羽以上の雛がいます。

浅川散歩

今日の朝早く、暑くなる前に浅川を歩いてきました。イカルチドリやコチドリがいました。
　見返りのコチドリです。黄色いアイリングがはっきり見えます。


　河原の石の中に入ると見つけづらくなります。


　川の中からこちらをにらんでいました。


　もう１羽、飛んできました。


　すぐに飛んで行きました。尾羽の先は黒茶色と白ですね。初めて知りました。


　ちなみにこちらはイカルチドリ。コチドリとの違いは、目の黄色いアイリングの有無でもわかりますが、嘴の長さを見ると一目瞭然ですね。。

カササギ

先日、田舎へ帰った時に見たカササギです。カササギは、北海道で見たこともありますが、日本では主に佐賀平野、筑後平野などに生息しています。オナガやカケスと同じ仲間です。
　変な鳴き声がするので見上げると、１羽が電線に止まっていました。


　近くの畑の中にも１羽いました。


　林の方へ飛んで行きました。


　木の中にもう２羽のカササギがいました。


　餌をもらっています。どうやら巣立ち雛と親だったようです。


　羽を広げると翼や尾羽には光沢があります。

海辺の鳥

今日で長崎探鳥記は終わりです。最後の今日は、長崎の港や海岸で見た鳥達です。
　初見のクロハラアジサシ・・名前の通りお腹が黒いですね。アジサシ類では、コアジサシ、アジサシに次いで３番目です。


　港の中を飛び廻っていました。


　時々、海に飛び込んでいました。魚を捕っているのでしょう。


　ミサゴが大きな魚を抱えて飛んでいました。これほど大きな魚を抱えているのを見たのは初めてです。


　海岸の崖の上にミサゴの巣がありました。まだ卵を抱いているようです。


　ホテルも前にいたイソヒヨドリ♂。他にもあちこちで見ました。


　ホテル近くのボウリング場の屋上のイソヒヨドリ♀。屋上の大きなボウリングのピンの下に穴があり、そこから出入りしていたので、営巣しているのでしょう。

ツメナガセキレイ他

今日は、長崎の小さな公園の草地で出逢った鳥達です。
　きれいな夏羽のマミジロツメナガセキレイです。


　小さな黄色い花の中にいて絵になりますね。


　別の場所の畑の中にもいました。


　これまで田んぼでしか見たことがないウズラシギが公園の草地にいました。


　翌日も同じ場所にいたので、どこか傷めているのかもしれません。


　喉が少し赤くなったタヒバリもいました。

ササゴイ＆アマサギ

アカガシラサギがいた沼にササゴイが２羽いました。
　ずっとこの姿勢でいました。何枚写真を撮っても同じ姿です。


　こちらも同じ姿勢でほとんど動きません。


　ところが、何に驚いたのか、突然頭の毛を逆立てました。


　この沼にはアマサギもいました。


　飛ぶと、白い翼が光って見えます。


　別の場所にいた亜麻色になっていない個体。真っ白です。

アカガシラサギ

長崎・野母崎の沼にアカガシラサギが３羽いました。
　首のところに赤茶色の羽を伸ばした濃い色の個体。


　大物を捕えました。急いで安全な場所へ持って行くようです。羽は白いですね。


　ゴミも一緒にくっついていてなかなか取れません。


　少しゴミが取れて、獲物の姿が見えました。どじょうでしょうか。


　他の鳥に盗られないように、獲物を咥えたまま、飛んで行きました。


　ダイサギとのツーショット。ダイサギ９５ｃｍ、アカガシラサギ４５ｃｍ。大きさの違いが分かりますね。


　若鳥でしょうか、色の白い個体です。


一番近く（約５ｍ）まで来た第３の個体。色の濃い個体と白い個体の中間の濃さです。

オウチュウ

長崎の友人を訪ねた時、オウチュウが出ている、との情報で早速、車を飛ばして、ポイントへ直行しました。情報をくれた人もいて、すぐわかりました。初見です。一生見れないと思っていた幻の鳥との出会いです。
　真黒い体と嘴、赤茶色の光彩、長い尾羽。


　後ろから見ると、雨覆は少し青味がかって光沢があります。１次風切羽は茶色っぽい色のようです。


　飛びました。羽を広げると意外と大きく見えます。


　尾羽を広げたりすぼめたりしてひらひらと、かつ素早く飛び廻ります。


　尾羽はすぼめると、随分長く見えます。


　フライングキャッチで虫を捕まえるそうで、飛びながらも虫を探しています。


　偶然、虫を銜えて飛ぶところが撮れました。

飛島（３）

今日も飛島で見た鳥達です。飛島に行ってから２週間ほど経ってしまったので、１種１枚づつまとめて掲載します。
　ヨタカ・・ベテランバーダーに教えてもらいました。畑の奥の暗い林の中でじっとしていて、見つけるのは至難の業です。


　畑の草の中で採餌していました。ゆっくり見ることができました。


　シロハラホオジロ・・特徴は頭の白黒線ですが、写真では見えませんね。


　サンショウクイ・・何度も見ることができました。これはフェリー出航の２時間前に撮ったものです。


　オジロビタキ・・桜の木の下で休んでいました。


　アトリ・・この冬、見れなかったので、ラッキーでした。


　ホオアカ・・フェリー乗り場近くの芝生の中にいました。

飛島（２）

今日は、飛島で見た鳥達です。キビタキ、オオルリはまとめてアップしましたので、それ以外の鳥達です。
　ヤツガシラ・・空を飛んでいる珍しい姿です。冠羽も少し立てています。


　センダイムシクイ・・背中が緑っぽく頭央線が見えますね。


　シベリアアオジ・・通常のアオジに比べ顔などに縦斑がありません。


　ノビタキ♂　夏羽で頭が黒くなっています。


　コサメビタキ・・もっと北へ行くのでしょうか


　アマツバメ・・大きな鎌形の翼、腰が白く、尾羽は２つに分かれています（写真では見えません）。


　ムギマキ・・若鳥でしょうか、胸の色があまり濃くありません。

飛島（１）

５月１０日～１２日に飛島へ行きました。いろいろ忙しくて、写真の整理が遅くなり、やっと報告できるようになりました。
今日は、酒田ー飛島航路で見た鳥達です。行きは船が大揺れで、片手で何かに掴りながら、もう一方の手でカメラを握ってシャッターを押しました。カメラの手振れ補正効果は抜群でした。

　ハイイロミズナギドリ・・翼の下面が灰色です。


　オオミズナギドリ・・胡麻塩頭、下面は白い。


アカアシミズナギドリ・・全身真っ黒。嘴の先端が黒い。


　シロエリオオハム・・夏羽になっていました。


　ウトウ・・特徴がはっきり出ていませんが、嘴の黄色が少し見えます。

キビタキ＆オオルリ

夏鳥を探してあちこち行っていたので、ブログ掲載 が遅れましたが、夏鳥の代表であるキビタキとオオルリです。
　キビタキ♂です。眉、喉、お腹が黄色く、背中の黒に白い斑が見えます。きれいな越えで鳴きます。


　正面から。


　ロープに止まりました。


　こちらはキビタキのメスです。少し赤味がかっています。


　次はオオルリです。高いところがすきなようです。木の梢で鳴いていることもあります。


　曲がった木でも上の方がいいようっですね。


　八重桜の木に止まったオオルリ。



明日から３日間、故郷へ帰ってきますので、夏鳥の続きはその後になります。

田んぼのシギチ（３）

田んぼのシギ・チドリは今日で終わりです。
　ダイゼン。夏羽は顔、胸、お腹が黒くなります。背中は少し茶系の色がありますね。


　田んぼではたくさんの群れでいるところをよく見ます。


　チュウシャクシギもいました。警戒心が強く、すぐ飛びます。


　タカブシギ。背中の黒の縦斑模様が特徴です。


　オオハシシギ。名前のとおり大きな嘴が特徴です。夏羽でお腹が赤くなっています。３０羽ほどの群れでいました。

田んぼのシギチ（２）

今日は、千葉の田んぼで見たウズラシギとヒバリシギです。いずれも比較的小さなシギです。雨模様だったため写真は見難くなっています。
　ウズラシギは、頭部が赤茶色の帽子を被ったようです。２羽で仲良く田んぼの中を歩いていました。


　こちらでは、１羽だけで、田んぼの中をあっちこっち餌を探していました。


　こちらは、２羽でれんこん畑の土の上で休んでいます。同じところにトウネンもいました。


　ヒバリシギです。頭頂部に縦線が見えます。羽の模様がはっきりしていてきれいです。


　ヒバリシギはこの１羽だけでした。

田んぼのシギチ（１）

今日から、先日、田んぼで見たシギチです。
まずは２年ぶりに見たツルシギです。
　夏になると真っ黒になります。


　れんこん畑の中を長い足で歩いていました。


　こちらは、黒くなりかけの個体です。


　ごみ？の上で２羽が休んでいました。


　我々が近づいたのを嫌がったのか、飛びました。腰の部分が白く見えます。


　少し離れたところに着水です。羽の裏側も白いですね。

カワガラス（４）

今日は、カワガラスの雛が餌をおねだりする可愛い様子をお届けします。

　雛；おやつちょうだい！
　親；さっきあげたばかりでしょ！


　雛；ちょうだいったら、ちょうだい！！
　親；うるさいわね。


　親；しかたないわね。今、捕ってくるから待ってなさい。


　雛；あ～あ、行っちゃった。もう！！、すねちゃうぞ。


　こちらでも、ちょうだい、ちょうだい。


　親が岩陰に隠れて、そっとあげていました。

カワガラス（３）

今日は、カワガラスの巣立ち雛です。親鳥が３週間ほど餌運びしてやっと巣立ちしました。
　　滝の裏の巣から出てきた雛。お腹などに星がありますね。


　雛は２羽いました。


　小さな水溜りで水浴びもしました。


　明るい岩場にもやってきました。


　泳ぎもできました。


　羽をばたばたしばがら羽と足の力で崖も登ります。


　巣立ちから１週間後。少し大人になったかな。

カワガラス（２）

カワガラスが営巣し、餌を運び始めたので、時々、見に行きました。メスと思われる個体は巣からあまり離れずに餌を探し、オスは遠くへ行って餌を探しているようでした。
　口いっぱいに餌を銜えて飛んできました。餌は川虫でしょうか。


　川の中の石の上で一休みです。


　こちらは急流の中で餌探しです。


　餌を咥えて飛び上がりました。


　滝の前で周りを警戒しています。


　巣がある滝の裏へ飛び込んでいきました。