« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

2010年2月

2010年2月26日 (金)

八重山探鳥(その6)亜種他

八重山探鳥報告も今回で最後です。
八重山諸島は、沖縄本島からも遠く、従って独自の進化をした野鳥達が住んでいます。
最初の日に、雨の中で見たハチジョウツグミは胸から腹にかけての赤茶色が奇麗でした。またあちこちで見たオサハシブトガラスは、通常のハシブトガラスより小さいですが、嘴の形はしっかりハシブトガラスと同じです。オガサワラヒヨドリも雨の中でよく見かけました。全体的に茶色っぽい感じがします。他にイシガキシジュウカラなどもいました。

  ハチジョウツグミ      オサハシブトガラス    オガサワラヒヨドリ
Dsc_178601 Dsc_193401 Dsc_264611

他に、ギンムクドリ、アオアシシギ、オジロトウネンなども見ました。
 ギンムクドリ          アオアシシギ      オジロトウネン
Dsc_325001 Dsc_315401 Dsc_306501

最後に、判別できなかった野鳥です。西表島の牧場の奥の草薮から出たり、入ったりしていました。ガイドさんの話では、ワキアカツグミのような感じだが明確ではない、とのことでした。もし判定できる方がおられましたら教えてください。
Dsc_217001 Dsc_233001

今回の探鳥で新たにカンムリワシを初め11種(亜種も含む)を見ることができ、ムラサキサギなど4種を撮り直すことができました。
最初、ハブに出逢うのが怖くて、生涯で最初で最後の八重山行きだと心に決めて行きましたが、思ったより楽しい探鳥旅行で、撮りそこなったズグロミゾゴイやシロガシラに未練が残り、いつか再度チャレンジしたいと思うようになりました。

2010年2月25日 (木)

八重山探鳥(その5)珍鳥

最終日。飛行機の出発時間まで残り少なくなってきました。
ガイドさんは大急ぎで、ある牛舎の近くへ車をつけました。牛舎の奥にある小屋の上に黒い鳥が4羽いました。インドハッカという鳥だそうです。目の部分の黄色が印象的ですね。インドハッカというぐらいですから、インドにはたくさんいるのでしょうが、日本では迷鳥として南方の島にやって来た時ぐらいしか見れない珍鳥だと思います。
  インドハッカ
Dsc_334501 Dsc_342601 Dsc_344701

空港へ行く途中で、アオハライソヒヨドリを探しながら行きました。後部座席の女性が「アッ!いた!」と言ったので、横を見ると真っ青な鳥がコンクリート塀の上に止まっていました。ガイドさんから聞いたとおりの青い色のイソヒヨドリです。この鳥も南方系の鳥で日本では珍鳥だと思います。
なお、探鳥の間、ずっと車の前の座席に座っていましたが、探している野鳥を全く発見できず、後部座席の女性の方2人が見つけて教えてもらうことが何度もありました。
飛行機の出発時間45分前に空港に到着しました。
旅に出る前から恐れていたハブにも出逢うことなく、無事、帰路に着くことができました。

 アオハライソヒヨドリ                    (参考)イソヒヨドリ♂ 
Dsc_349301 Dsc_349601 Dsc_0228001

2010年2月24日 (水)

八重山探鳥(その4)チュウジシギ

4日目。いよいよ最後の日です。飛行機の出発時間をにらみながらの探鳥でした。
まず農家の横の堆肥置き場へきました。実はここを何度も訪れたのは、チュジシギが出る場所だったからです。そして今日、草群からちょこっと身体を出しているチュウジシギにやっと出逢えました。草群の出口から先へはなかなか出てくれませんでしたが、じっくりと観察できました。ガイドさんがタシギとの区別をいろいろ説明してくれましたが、嘴の長さが違うくらいしか憶えていません。めったに見れない貴重な野鳥だそうです。
  チュウジシギ
Dsc_332801 Dsc_333901 Dsc_326901

また、牧場や草原でシマアカモズも見ました。すぐ近くの木の枝や金網に止まっていましたが、タイミングが悪く雨が降っている時が多かったように思います。
 シマアカモズ
Dsc_188301 Dsc_202401 Dsc_243201_2

2010年2月23日 (火)

八重山探鳥(その3)シロハラクイナ&アカガシラサギ

3日目。西表島から石垣島へ移動する。またバスで1時間かけて大原港へ。来た時より高い波の上をドン、ドンと音を立てて高速艇で渡りました。
まず、海岸の岩礁に8羽いたクロツラヘラサギを見ました。しかし頭を羽の中に入れて肝心のクロツラが見えませんでした。
次に農家の横の堆肥置き場へ。ここはその後何度も訪れることになるポイントです。ここでシロハラクイナをたっぷりと見ることができました。それまでに道を横切る姿など何度も見ていたのですが、カメラを構える前に藪の中に逃げ込み、写真には撮れませんでした。堆肥置き場には、バン、キセキレイ、ハクセキレイなどもいました。
   シロハラクイナ
Dsc_271301 Dsc_267001 Dsc_319901

次に、水田へ行きました。石垣島の水田は西表島より広く、タシギ、ヒバリシギ、アオアシシギやタヒバリ、オジロトウネンなど多くの野鳥がいました。その中で大きく目立ったのがアカガシラサギです。初め遠くにいたのですが、車の中で見ているとだんだん近づいてきました。夏羽の赤褐色の冠羽はまだありませんでしたが、迫力は十分です。
 アカガシラサギ
Dsc_295001 Dsc_293101 Dsc_293901

2010年2月22日 (月)

八重山探鳥(その2)ムラサキサギ&ツメナガセキレイ

西表島での2日目、相変わらず雨模様でした。
西表島は、ほとんどが山ですが、少ない平地のあちこちに水田がありました。
水田へ行くと、水田の向こう側の畦道にムラサキサギがいました。名前のとおり紫色の羽が奇麗でした。車の中から数枚シャッターを押してから外へ出ましたが、遠くても警戒していたようで、少し歩いた後、飛んで行き ました。ゆっくりと飛ぶので、カメラで追いかけながらシャッターを押し、手振れながらも飛んでいる姿も撮ることができました。ムラサキサギは他の場所でも何度も見ることができ、固体数は多いように思いました。水田では、他にタカブシギ、クサシギなどを見ることができました。
  ムラサキサギ
Dsc_186701_3 Dsc_183901_3 Dsc_185201_2 

次に牧場へ移動しました。我々が行くと黒毛和牛が何しに来たの?とばかりに寄ってきました。また外で介助もなしに出産中の牛もいてびっくりしました。
牧場の柵に止まったツメナガセキレイは夏羽の黄色が少しあって奇麗でした。
 ツメナガセキレイ
Dsc_213101 Dsc_213801 Dsc_214601

2010年2月21日 (日)

八重山探鳥(その1)カンムリワシ

Dsc_182301 Dsc_189501  Dsc_196701
西表・石垣へ行ってきました。
同行者は、女性2人と私と現地ガイドの4人でした。
生憎の天気で、4日間とも、曇り時々雨で、風も強く、最悪の気象条件でした。
初日、石垣港から西表への高速艇も波が高いことからいつもとは違う港に着き、そこからバスで1時間もかかってホテルへ行きました。
ホテル近くを30分ほど探鳥しましたが、雨風が強く、雨宿りができる場所を動くことができませんでしたが、そこから見たハチジョウツグミの茶色い腹がきれいでした。
次の日、探鳥を始めるとすぐガイドさんがカンムリワシが見つけました。とりあえず保険のための写真を撮りましたが、それはすぐ不要になりました。
その後、虹彩黄色の成鳥、黒の成鳥、全体が白っぽい幼鳥などを間近でじっくり見ることができました。
 地面で採餌           虹彩が黒           幼鳥
Dsc_191201  Dsc_197101 Dsc_208601

2010年2月10日 (水)

銚子

カワセミ会探鳥会で銚子方面へ行ってきました。
天気予報では、曇又は雨模様でしたが、よく晴れて暖かくなりました。
途中寄り道して、ユキホオジロを見ました。ポイントについて待つほどもなくやってきました。1羽だけですが、北海道へ行った時も見れなかったので、こんなに簡単に見れて感動しました。初見初撮りです。
銚子では、まずコオリガモを見ました。スズガモの中に1羽だけいました。遠くて逆光で荒い波の中に見えたり隠れたりしてとても見難かったです。
堤防にずらりと並んだカモメ達の中から、誰かがミツユビカモメを見つけました。セグロカモメやウミネコより小さく足が黒いのですぐ分かりました。シロカモメもいました。
波崎ではハジロカイツブリの12羽の群れが近くを泳いで行きました。遠くにカンムリカイツブリもいました。また誰かがさらに遠くにウミスズメがいるのを見つけました。大勢で行くとたくさんの目があって一人では見つけられない鳥も見れることがあります。
他にシノリガモやアカエリカイツブリもいたそうですが、残念ながら見ることができませんでした。全体では46種、自分で確認できたのは30種でした。

 ユキホオジロ
Dsc_136501  Dsc_133601 Dsc_139701
コオリガモとスズガモ   ミツユビカモメとセグロカモメ   ハジロカイツブリの群れ
Dsc_140001 Dsc_150711 Dsc_165301

2010年2月 5日 (金)

ベニマシコデー

今日は、頭の黄色いホオジロを探しにダム湖に行ってきました。
4日前に降った雪がまだ残っていて、道は一度解けた雪がまた凍ってつるつるになっているところもあり、とても歩きにくく、疲れました。
頭の黄色いホオジロは今日も空振りでした。
代わりにベニマシコを4,5ヵ所でたっぷり見てきました。僅かに残った木の実や草の実を一生懸命に食べていました。いくつかの固体は、足環をしていましたが、何か調査をしているのでしょうか。
他には、林の中にルリビタキやジョウビタキ、アトリを、水辺にホオジロ、イソシギ、セグロセキレイなど、湖にはカワウやオカヨシガモなどがいました。

Dsc_057101 Dsc_063101 Dsc_085001

Dsc_096201 Dsc_057001 Dsc_079611

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »