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2007年2月

2007年2月28日 (水)

冬の道東

探鳥専門の旅行社ワイバードのツアーで北海道・道東へ2月25日から27日まで2泊3日で行ってきました。ガイドは中野さんという方でバーダー仲間では有名な人だそうです。
冬の北海道は初めてなので、暖冬とは言えかなり厳しい寒さになるだろうと、しっかり着込んでいきましたが、思ったほどは寒くなく、また雪も少なかったように思いました。
1日目は釧路空港から、厚岸湖、霧多布などを見て廻りました。日頃海鳥を見ていない私には、厚岸湖でカモメを見ても嬉しくなりました。霧多布岬では風が強く、吹き飛ばされるのではないかと怖くなったほどでした。目的の羅臼の宿までは、2時間以上のバスドライブで疲れました。
Pict70440110翌朝は、流氷が近くまで来ているというので、日の出前に船で流氷のある場所まで行き、そこで船頭さんが流氷の上に魚を撒くと、まずカモメたちが集まってきて餌を食べ始め、暫くするとどこからかオオワシ、オジロワシが集まってき、カモメを追い払って餌を食べます。ワシ達は海岸の木の上から見張っているのだそうです。
船外にいると身を切られるような冷たさで、時々、船室に入って休み、また外へ出てワシ達を見るといった動作を何回か繰り返Pict7040110 しました。
宿に帰って朝食後、木に止まっているワシを見ながら、斜里港、網走港、能取岬などを廻って海鳥を探しました。海鳥は港の中に居れば、比較的近くで見れますが、外海は、遥か遠くに(肉眼では見えない)ぽつぽつと浮かんでいたりするので、波の動きや時々潜ってしまうため、とても写真には撮りづらかったです。従って、ほとんどがボケた写真になってしまいました。
2日目の宿は少し内陸に 入った養老牛という温泉地。ここは夜にシマフクロウが出るとこ Pict714301101_1 ろで有名な宿だそうです。深夜に出るだろうと言われていたのが、夕食中に出てきたため全員、食事を中座して飛び出し、ロビーからガラス越しに暗い木の上に止まっているシマフクロウをスコープで見たり、カメラに収めようと奮闘したりと大変でした。夜中にも別の固体が出たそうです。
次の朝は、早朝探鳥でしたが、私は止めて、宿のロビーで餌台にやってくる鳥達を見ることにしました。結果は正解で、早朝探鳥に行った人たちはマイナス14度の中を歩きまわり、あまり成果はなかったようですが、こちらは、ミヤマカケスやゴジュウカラ、ヤマガラなどがすぐ目の前までやってきて楽しませてくれました。珍客としてテンやキタキツネも姿を見せました。
Pict7395000_1 午前中は野付半島でユキホオジロを探しましたが発見できず、3時間バスに乗って釧路空港の近くの阿寒国際ツルセンターへ行き、最後にタンチョウを見て帰ってきました。
今回は3日間ともいい天気に恵まれ、流氷もきたし、シマフクロウも見れたし、初見の鳥が16種と大満足のツアーでした。

2007年2月18日 (日)

山中湖と清里

カワセミ会の遠出探鳥会で、山中湖と清里高原へ1泊2日で行ってきました。
初日(17日)は早朝、6時20分にバスで出発。いい天気で、山中湖では、ヤドリギがびっくりするほどたくさんあり、ヤドリギの実を食べに来るヒレンジャクも山中湖の南側と北側で見れて満足でした。湖の中ではカワアイサの大群の行進が見られ、カモ類もたくさんいました。湖の周辺でもベニマシコやジョウビタキ、エナガ、ヒガラなどたくさんの野鳥を見ることができました。
午後から清里高原へ移動し、ペンションに着くと、庭に餌台が置かれていて、ニュウナイスズメ、メジロ、アカゲラなどが餌を食べに来ていました。ペンションの御主人の案内で、フクロウを探しに行くと、車が3台ほど止まっている場所があり、見ると地上にいるフクロウを見つけました。車内からの撮影でしたが、50mほどの距離だったので、夕方の割にはきれいに撮れました。
次の日(18日)、朝、起きてみると昨夜からの雪で一面真っ白。昨日は雪がないね、と言っていたのに、今朝はペンションの庭で数センチ積もっていました。早朝、もう一度、フクロウを探しにいく予定でしたが、雪のため取りやめとなりました。午前中は、雪の中、御主人の案内で、車とバスに分乗してオオマシコを探す。大門ダムの近くでカヤクグリ数羽を発見したが、少し遠く分かりづらかった。その後雪がひどくなり、午後の探鳥を早めに切り上げ帰ってきた。
今回の探鳥会では、2日間で62種が見れた。このうち私が見たのは50種で初見(写真撮影)は8種。ヒレンジャク、カワアイサ、ヒガラ、コブハクチョウ、ニュウナイスズメ、アカゲラ、フクロウ、カヤクグリをホームページにアップできた。他に、山中湖でホオジロガモなどや清里でヤマセミが飛んでいくのを見たが、写真には撮れなかった。
写真は、ヤドリギの実を未消化のまま排出したヒレンジャク、ペンションの庭の餌台にきたニュウナイスズメ、夕方、地面に降りていたフクロウ。
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2007年2月15日 (木)

昭和記念公園

昨日は久しぶりにまとまった雨が降り、春一番が吹くひどい天気だったので、家の中でお休みしていました。
今日は晴れたのでソウシチョウが見れるという昭和記念公園へ行ってみました。ところが昨日よりも強い北風が吹いて、木々は音を立てて揺れるし、木の葉は舞い上がるし、探鳥どころではありませんでした。
それでも、日本庭園の中で、池に浮かぶカイツブリと紅梅を突きにきたヒヨドリと道端で採餌するシメを撮ることができたので、早々に退散しました。
帰りの電車は強風のため多摩川鉄橋を徐行運転しての通過でした。強風で多摩川鉄橋を徐行運転で通過したのは、初めての経験です。
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2007年2月13日 (火)

ハギマシコ-2

先日の城山湖へハギマシコの再チャレンジに行ってきました。
ポイントに着くと、既に5,6名のカメラマンがカメラを構えていました。
草原の崖に突き出した止まり木が拵えてあって、カメラマンの一人が粟のようなものを止まり木に撒いていました。ハギマシコはその餌を求めて、その場所へ来るようです。
餌付けされた野鳥を野鳥というのか疑問に感じながらもいい写真を撮りたいという気持ちの方が強く、カメラマン達の仲間に入りしました。
暫く待っていると、20~30羽のハギマシコがやってきました。カメラのシャッターの音が鳴り響きます。ハギマシコは20秒から1分ほど採餌して、すぐ飛んで行ってしまいました。「また来るよ」と言われて、30分ほど待っているとまた集団でやってきました。採餌している間は必死でシャッターを押し続けます。そしてまたすぐ飛んで行きます。
これを何度も繰り返しました。
そして撮った写真がこれです。今度は萩色がちゃんと撮れたと思います。
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2007年2月11日 (日)

ハギマシコ

今日は、カワセミ会の探鳥会で、南高尾と城山湖へ行ってきました。
京王線高尾山口から甲州街道沿いに梅ノ木平まで歩き、そこから左へ折れて緩やかな登り道を三沢峠まで登って行き、城山湖へ降りるコースでした。
高尾山口付近では、カワセミ、キセキレイが見られ、梅ノ木平ではホオジロ、アオジが、三沢峠までの山の中では、シジュウカラ、ヒガラ、エナガ、ウソなどが、城山湖では、目的のハギマシコが見られました。ハギマシコはダムの上から見たときは30羽くらいが飛び立っては下に降りていたので、これはいいぞ、と思って降りて行ったら、ほとんど見えず、急斜面の手前側の草の中で採餌していて、まともな写真が撮れませんでした。
次回、再チャレンジしたい場所となりました。
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2007年2月10日 (土)

オオアカゲラ

小峰公園でミヤマホオジロを見たという情報を得て、五日市へ出かけました。せっかく五日市までいくのだから、秋川を見て廻れば、うまくすればヤマセミに出逢えるかもしれないと少し早起きし、天気予報は晴れだったので、そのうち晴れるだろうと思って出かけたら、いつまで経っても曇り空でした。
秋川探鳥はほとんど成果なしに終わり、出発地点に戻って、目の前の木のウソの写真を撮っていたら、バラック小屋の中からおじさんが出てきて、鳥の写真を撮るんだったら、ここがいいよ、と教えてくれたので、そこまで行ってみることにした。
30分ほど歩いて行ってみると山間の湿田で、カメラマンが5、6人、それぞれの場所にカメラを構えて陣取っていた。彼らは、大きなカメラと重たい三脚を持っているので、あまりあちこちうろうろはしない(できない)。何を狙っているの?と聞いても何でも撮るよ、と教えてくれない。
こっちは、ホオジロやベニマシコなどを撮りながら気軽にうろうろしていると、頭の上の木に、ばさばさと羽音を立てて何かが飛んできた。見ると頭が赤い。あっ、アカゲラだ!と思ってカメラを向けたが逆光でうまく写らない。50mほど離れたところにいたカメラマン(仮にAさん)がカメラを抱えて走ってくる間にススキ原の中の木の下の方へ飛び込んだ。丁度、ススキの切れ間から見える場所だったので、急いでシャッターを押した。Aさんが来たときには、ススキ原の藪の中に隠れた後だった。Aさんは残念そうに藪の中から聞こえてくる鳴き声の方にカメラを暫く向けていると、カメラマンBさんもやってきた。二人がかりで藪を廻りながら追い出し、出てきたところをそれっとシャッターを押していた。こちらも便乗して写させてもらった。後で聞いたらオオアカゲラだそうだ。図鑑で確認。登頂部が全部赤く(アカゲラは後頭部のみ)、横腹に模様がある。アカゲラよりも希少。まだアカゲラもろくに見ていないのに、先にオオアカゲラを見てしまった。
この後、目的地の小峰公園にも行ったが、予想通りミヤマホオジロは見つからなかった。
ところで、湿田には、もう蛙がいっぱい。よく見ると卵もいっぱい。もうこのまま春になるのですかねえ。帰りに民家の庭先には福寿草が咲いていました。
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2007年2月 7日 (水)

ヤマシギとアオシギ

先日、カワセミ会のOさんに教えてもらった横浜・戸塚にある舞岡公園へ行ってきました。
舞岡公園では、アオシギが見られる、運が良ければ、ヤマシギやアリスイに逢えるかもしれない、とのことでした。
ピーカンの晴れの天気予報ウが外れ、行った時は曇り空で、少し暗かった。アオシギにだけでも逢えますように、と願いながら、横浜市営地下鉄の舞岡駅から、両側が田んぼでいかにも田舎といった風情の景色を眺めつつ、水車が廻っている小川に沿って公園まで20分ほど歩いた。大きなカメラを持った人がいたので、後から付いて行くと、ポイントには既に数人のカメラマンがカメラを構えていた。聞くと、ヤマシギが出ているとのこと。教えてもらっても、背景に溶け込んでいて最初はなかなか見つけることができなかった。そのうちにアオシギも出てきて、ラッキーにも滅多に見ることができないシギの珍種を2種も見ることができた。
朝、8時半頃から12時半ころまで、シギ2種を飽きずに見ていたら、アカハラやベニマシコが時々出てきて、気休めをしてくれた。アリスイにはとうとう逢えなかった。
写真は左からヤマシギ、アオシギ、アカハラ。
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2007年2月 5日 (月)

アトリ

今日は、前回成果のなかった谷地川下流へ再チャレンジした。
実は、昨日、カワセミ会の探鳥会の後、昼食を一緒にしたOさんから、谷地川下流の探鳥ポイントを教えてもらったのだ。
早速、そのポイントに行くとアトリが20羽ほど採餌しているところだった。今回の目的がアトリを見ることだったので、実にラッキーだった。その後、ススキを掻き分けて一歩足を踏み出すごとに足元の草叢から野鳥が飛び出す感じでたくさんの野鳥がいた。
特に、真っ赤なバニマシコには3回も出逢った。腹の黄色いアオジは何度も現れた。
他にジョウビタキ、シジュウカラ、シメ、カシラダカ、キジ、オナガなどがいた。
また川原には、イソシギ、アオサギ、セグロセキレイ、カワウ、ダイサギなどがいた。
写真は左からアトリ、ベニマシコ(オス)、アトリ。
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2007年2月 4日 (日)

クサシギ

カワセミ会の北淺川探鳥会に初めて参加してきました。
松枝橋から陵北 大橋まで、約2kmを歩いた。北淺川は遊歩道の整備がなく、川原や土手、細い道など、足元に注意しながら歩いたが、八王子渓谷と呼ばれている場所もあり、いかにも野鳥がいそうなススキ原や瀬などがたくさんあった。
アオジ、カワラヒワ、セグロセキレイ、ホオジロ、シメなど多くの小鳥と出逢った。特に、タシギ、クサシギが初見であった。しかしタシギは草の陰にいて撮れなかった。またモズのオスとメスが並んで止まっていて、「モズの嫁入り」と言っている人がいた。
写真は左から八王子渓谷、クサシギ、シメ。

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2007年2月 2日 (金)

アオジ

いい天気だったので、多摩川へ流れ込む谷地川下流を探鳥するためにJR日野駅から多摩川沿いに上流へ歩いた。
このところ画質重視で、重いのを覚悟して、500mmレンズ付きの一眼レフデジカメを持っていくようにしているので、デジスコ1式と三脚も一緒にリュックに詰めると、約10kgになり、肩にずっしりと重い。
川沿いの探鳥は、川の真ん中や向こう岸にいる野鳥を狙うことが多いので、デジスコは必需品であるが、一眼レフカメラとの二刀流は、野鳥を見つけた時に即応するのが難しく、シャッターチャンスを逃すことも多い。
今日は、めぼしい収穫はなかったが、アオジの黄色い腹がきれいに見えた。
写真は左から、アオジ、イカルチドリ、ホオジロのつがい。
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