セッコク
カワセミ会の高尾山定期カウントに同行。
定期カウントは、毎月1回、同じ時間に同じコースを調査する。
今日は、5名のメンバーが参加した。
9時にスタートし、6号路を山頂まで登り、3号路を下った。
ケーブル駅付近でキセキレイが迎えてくれ、その後、
キビタキ、オオルリ、クロツグミ、サンコウチョウ、イカル、
ホトトギス、コサメビタキなど26種の野鳥をカウントした。
しかし姿はほとんど見れず。声による確認が多かった。双眼鏡で野鳥を探していると、登山者から「セッコク」ありました?と声をかけられた。今日は平日にもかかわらず、登山者が多い。皆、「セッコク」を探しているらしい。メンバーに「セッコク」って何?と聞くとあれだよ、と指を差した先に、杉の枝に白い花が咲いていた。いわゆる古木などに寄生する野生の蘭だ。今の時期が花の見ごろと思われる。
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先日NHKの番組で象の声を画像に映していました。象の声は、超低周波のため人間には聞こえないそうで、5個のマイクで音の発生場所を特定して画像に表示する仕掛けです。この仕掛けを野鳥にも適用すると何処の木から声がしてくるかが分かりバードウツチャーに便利ですよね。
投稿: ruto | 2006年6月 3日 (土) 09時47分
rutoさんへ
コメントありがとうございます。
確かにそれが実現されれば便利ですね。声を聞いただけで野鳥のいる場所が分かれば探鳥も随分と楽になります。
昨日の高尾山でも声はすれど姿は見えず、で苦労しました。
その時私が考えたのは、赤外線カメラのように、熱を感じる双眼鏡があれば、野鳥がいる場所が赤くなってすぐ分かる、というものでした。
そのうちに自動追尾カメラなんてできちゃったら、野鳥探索も面白くなくなるかもしれませんね。
投稿: ひよひよ | 2006年6月 3日 (土) 15時09分