やはり昨日の夜から鼻水が出て止まりませんでした。昨日、曇り空の中を飛び回っていたツバメとイワツバメです。ものすごい速さで飛び回るため、なかなかカメラで捉えられません。カラ打ちばかりです。
まず、ツバメです。御存じのとおり夏鳥で、民家の軒先などに巣を作ります。
赤い喉と二つに割れた長い尾、白いお腹が特徴ですね。
尾羽を広げると縦縞の模様が出ます。
ちなみに尾羽はオスの方が長く、長い尾羽を持つオスほど持てるそうです。
2羽が争っていました。どうも2羽ともオスのようですが、果たしてどちらが勝つのでしょうか。
今度は、イワツバメです。石作りの橋の下などで営巣するので、浅川では、毎夏、見られます。
20羽程が群れで飛び回っていました。曇空なので真っ黒に写った写真が多くありました。
三角形の翼、浅い凹状の尾羽、白いお腹が特徴ですね。
背中から見ると、腰に白い部分が見られます。
尾羽を垂直にして、回転しています。尾羽で方向を制御しているのですね。
尾羽を広げています。尾羽は方向だけでなく、速度も制御しているようです。
少しよく撮れたイワツバメです。嘴が小さいですね。
今日は、時々小雨がぱらつく生憎の天気でした。こんな時は花粉の飛散は少ないだろうと浅川を歩いてきました。
石ころだらけの川の中にコチドリがいました。早くも夏鳥の飛来です。
黄色いアイリングが目立ちます。
正面顔だと睨まれているようで、すこし怖いですね。
口を開けて何かを銜えようとしています。
茶色い虫のようなものを捕まえました。
ダイサギが近くを飛んだので、驚いて川原の真ん中まで逃げました。
また川の側に行き、頭を川の中に入れて何かを探していました。
石ころだらけの川原にイカルチドリもいました。(どこにいるかわかりますよね)
そうです、ここです。コチドリとはアイリングが違いますね。
嘴もコチドリより長いです。
遠くにイソシギもいました。
浅川を最寄りの橋から上流方向へ1時間ほど歩きました。案の定、花粉症で鼻水、涙が止まらず、ティッシュの山ができました。
川原を歩いていると、イソヒヨドリが橋桁の上に飛び上がってきました。
なにやらしきりに上を見ています。
暫くすると橋桁をつたって橋の下へ入っていきました。
橋の反対側へ出てきました。その後、川の向こうへ飛んで行きました。
川の中ほどでカワウが羽を広げていて、その側にダイサギがいました。カワウとダイサギは仲がいいのか、お互い餌の魚を見つけてもらっているのか。
ダイサギが何かを見つけたようです。カワウも負けずに見ていました。その後ダイサギが魚を捕まえると、カワウも川に入り魚を探していました。
飾り羽を靡かせたコサギもいました。
ジョウビタキ♂が河原の折れた枯れ枝に止まっていました。
その後、ガードレールに飛んで行き、こちらを向いて鳴いていました。近づいたので怒ったみたいです。
ツグミは草原で、だるまさんが転んだ、をしていました。
最近のコメント